エルコの圧着工具の校正・メンテナンス
Sponsored link
エルコの圧着工具の校正とメンテナンスに付いて調べてみました。一般的に推奨される校正及びメンテナンスは、メーカーによる定期点検です、これは勿論周将になりますが、圧着不良を未然に防ぎ、圧着性能を確認するために必要との事、そして、定期点検は使用頻度にもよりますが、大体年に1〜2回を目安にするそうです。メーカーの定期点検に合格した圧着工具は、検査終了後に、その点検実施年月が書かれたラベルが貼られ、更に検査内容を記載した結果(成績書)が添付されるそうです。有償定期点検ではなく、各人で点検をする場合は、限界ゲージ(クリンプハイトゲージ)を使用すると圧着工具の支点部、ダイス部の磨耗、ガタつきをチェックする事が可能となるそうです。方法は簡単で、圧着工具のダイスの先端が密着するようにハンドル部を握り、ダイスの呼びサイズに合った限界ゲージを差し込みAの「通」が入り、そしてBの「止」が入らなければ合格となります。予算と必要頻度に合わせてエルコの圧着工具の校正とメンテナンスのスケジュール管理が必要ではないでしょうか。
エルコの圧着工具の使い方
Sponsored link
エルコの圧着工具の使い方を調べてみました。大きく分けると3つのタイプがあり、Aタイプ、Bタイプ、そしてCタイプです。今回はCタイプの使い方に付いて紹介します。以下手順です。1.工具の番号と電線のサイズ確認、一致しているもの同士で圧着しないと不良がでる可能性があります。2.持ち手を広げる方向に止まるまで開く。3.圧着端子をネスト部分に差し込む。4.被服を剥いた銅線を芯線の先端がネストにあたるまで差し込む。5.持ち手を閉じる。ラチェット機能が解除されるまで閉じると、持ち手が開放されます。6.持ち手を開いて圧着端子と銅線の組み合わせを取り外す。7.最後に出来上がり具合をチェックして完成です。ちなみに、圧着端子(あっちゃくたんし:solderless terminal)に付いても調べてみました。定義的に表現すると「電線端末に取り付ける接続端子のひとつ」とあります。名称の由来は、その固着させる方法、つまり電線と端子に物理的圧力をかけることから来ています。作業効率改善の為に、半田付けしたものから置き換えたもので、英語では "Solderless Terminal" 半田を使わない端子、という表現になります。
エルコの圧着工具とその他メーカー
Sponsored link
エルコ以外の圧着工具のメーカーを調べてみました。日本圧着端子(通称:日圧)、AMP(アンプ)、ロブスター(えび)、ニチフ、イズミ(和泉)、モレックス(Molex)、ローゼンバーガー、マーベル、カクタス、ヒロセ、カナレ、ホーザン、タイコ(TYCO)、日本航空電子など多くのメーカーが圧着工具の製造・販売をしている事が分かりました。中には圧着端子そのものを製造しているメーカーと工具専門のメーカーもあるようです。圧着端子をコードと接続するという基本的な機能は同じでも、圧着工具の呼び名もメーカーにより多少の違いがあり、エルコでは手動圧着工具ですが、他メーカーでは、クランプツール、ハンドプレス、クランピングツール(Clamping tool)などと呼んでいるところもあるようです。色々なメーカー間で圧着工具を比較する際には多少の注意が必要ですね。