インサート成型

インサート成型とは?

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インサート成型(成形)とは、樹脂成型の方法の1つで、金型内に埋め込み対象であるインサート品を装填した後、成型機に樹脂を注入し、そのインサート品を溶融樹脂で包み込み固化させ、樹脂とインサート品を一体化した複合部品を作る工法です。金型内に埋め込む対象は、いろいろなものがあり、金属・セラミック性のナット、ネジ、ビット、ネット(網)や、通信・電力用の銅線、異なる材料同士をインサート成型する為に樹脂をインサートする場合もあります。最近の工業製品、や自動車内部のパネル等に使用されておりますが、特に小型PCや携帯端末に代表される家電製品は、要求仕様が厳しくなりつつあり、各種部品の軽量化、縮小化、強度アップの要求が高い為、インサート成型(成形)の需要も高くなり要求も上がってきております。

インサート成型品の種類

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インサート成型品には、いろいろなものがあります。一例を紹介しますと、1.金属インサート:金属や真鍮などのインサートナットの成形品、2.ネットインサート:ネット(網)を入れ込んだもの、3.コードインサート:通信用・電源用の金属製の線を入れ込んだもの、4.プレス品インサート:プレス加工、5.2色成形:PPとイラストマーによる成形品、6.インサートナット:金属製のネジをインサート加工したもの、7.インサートネジ:ネジ頭の部分を樹脂で包んだ形状のもの、8.ビットインサート:プラス、マイナス、ドリルを代表するビットを樹脂のボディーに埋め込んだもの(簡単にいうと通常のドライバー)、上記のようにインサート成型品には、色々な種類のインサート対象物がありますが、これはアイデア次第で、他のものにも応用できます。現在全て金属でできているものを一部樹脂に変更する事で総重量を軽くしたり、樹脂成型だけでは強度がでないものを金属製のインサートを埋め込む事で強度をアップしたりする事が可能になるのです。

インサート成型の効果・メリット

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インサート成型(成形)の効果・メリットは色々ありますが、樹脂の成型の容易性と可溶性、金属の剛性、強度、耐熱性など相反する特性を組み合わせる事で、複雑で且つ丈夫、そして精密な部品を作る事が可能となります、そして、材料の相違による大きな効果には、樹脂の絶縁性と金属の導電性を利用する事で、通信・電力供給に必要なコード類の作成が可能となります。又、異材料を組み合わせる行為自体が、複数の工程であったものを1つにする事で工程の短縮化が見込まれ、納期の短縮、そして、精度の向上、更にそれがコスト削減につながるインサート成型(成形)の効果・メリットが期待出来ます。その他、金属等腐食しやすい材料を樹脂で包み事で、長期的な信頼性の向上も期待出来ます。又、インサートする対象は、金属に限らず、プラスチック、セラミック、ガラス、木材、布、糸、紙など多品種の材料を組み合わせる事も可能です。